Tclにおけるオブジェクト指向プログラミングには複数の実装が存在する。
incrTclは広く普及しているオブジェクト指向拡張で、 ActiveTclのディストリビューションにも含まれている。
なおincrとはC言語における++相当のコマンドである。
StooopExtensionはTclLibに含まれる拡張で、 Tclのみによる実装でオブジェクト指向記述を可能にする。
SnitsNotIncrTclもTclのみで実装されたオブジェクト指向拡張で、 継承に基づかないオブジェクト指向を採用している。 TclLibの1.5からのバージョンに含まれている。
OTcl (MIT Object Tcl) はTclに対するオブジェクト指向の拡張で、 TclCL (Tcl with classes) はTclとC++の間のインターフェイスである。
OTcl の Pure Tcl 実装
OTclをベースにして作られた言語
Tclには他にも多くのオブジェクト指向拡張が存在する。 Object orientation (The Tcler's Wiki)を参照されたい。 それぞれのオブジェクト指向拡張のスタイルの比較には A simple comparison of Tcl object extensions を見ると良い。